では副詞を具体的に見ていきましょう!

下の文を見てください。
I play baseball in the park on Sunday.

意味はそれほど難しくないと思います。

「私は日曜日に公園で野球をします」です。

しかし、今聞きたいのは意味ではなく、品詞です。

ではみていきましょう。

「I」は主語になっているので・・・はい名詞です。

「play」は動詞ですね。(基本的に動詞は主語の後です)

「baseball」動詞の後は基本的に目的語なので・・・はい、名詞です。

ここで名詞の時に覚えた「主語、目的語は100%名詞」というのが生きてくるのです。

次に
「in the park」
この部分はどこを説明しているでしょうか?

訳すと「公園で」ですよね?

「公園で・・・する」んですよね!

つまり、「in the park」は「play」の説明をしているんです。

「play」は動詞。

動詞を説明しているので・・・はい、これが副詞です。

(前置詞が出てきたときは必ず後ろに名詞がくるので、必ず「前置詞+名詞」の形で認識してください。
また前置詞のところで説明しますが、「前置詞+名詞」は必ず形容詞(句)か副詞(句)になります。)

最後に「on Sunday」

この部分も上と同様に考えましょう。

「日曜日に・・・する」ですよね!

つまり、「on Sunday」も「play」の説明になっています。

ということはこの部分も副詞です。

今示した例は、前置詞+名詞の部分が副詞になる例でした。

実はこれが英語の読解において一番難しい部分なんです。

詳しくは前置詞+名詞の部分で見ていきましょう!

練習のために下に例文を載せておきますね。
ではでは。

それぞれの文で、どの部分が副詞ですか?

①The man studies Spanish hard.
②I like soccer very much
③This is an very interesting book.

①「その男の人はスペイン語を一生懸命勉強している」
hardが副詞
「一生懸命・・・勉強する」→動詞playの説明
②「私はサッカーがめちゃくちゃとても好きだ」
veryとmuchが副詞
まずmuch
「とても・・・好き」→動詞likeの説明
very
「めちゃくちゃ・・・とても」→副詞muchの説明
これ間違った人多いんじゃないでしょうか?
veryはmuchをせつめいしていますよ!
③「これはとても面白い本です」
veryが副詞
「とても・・・面白い」→形容詞interestingの説明
(interestingはbookの説明です。したがって形容詞)

間違った人他の文でも一度意識して考えてみてください!