今日はイギリス留学においての二大エージェント、BEOとSIUKを実際に利用した僕が比較して勝手に評価しやいます。
今現在どちらにするのかを迷っている人は参考にしてみてください。
おそらく誰もがそうですが、イギリス留学を決意した場合、まずは留学エージェントを探します。
個人で申し込むのはほぼ不可能と言っても良いぐらい複雑です。
ぼくも適当にネットで検索をしていたところBEOという留学エージェントを見つけました。
結論から言うと、僕はBEOを利用して現在のコースに来ています。
ではなぜSIUKにしなかったかというと、単純にSIUKの存在を知った時にはBEOに入っていたからです 笑
おそらく同時期に両方知っていてもBEOを利用したかな・・・?笑
ではここからそれぞれの特徴を見ていきます。
あくまでも個人的な判断なので参考程度に。
BEO
①
・イギリス留学において一番大きなエージェント
・基本的には無料
②
・留学に関する授業の数も豊富
・GDコース、Pre-sessionalなどの大学関連のコースがある
・授業レベルが高き水準で保障されている
③
・カウンセラーが多い
・ビジネス志向感が強い
・きっちりしている
・全体的に高い
簡単にあげてみるとこんな感じです。
①
おそらくBEOは、日本で一番大きなイギリスへの留学エージェントだと思います。
あとでも書きますが、BEOの講座を修了すればイギリスの大学院へ進学することも出来るので、イギリスとのコネクッションが一番強いのではないでしょうか。
基本的に無料というのは、初めの登録の時にデポジットとして2万円払う必要がありますが、イギリスの大学、大学院へ入学すればその時に返金してもらえます。(大学院に入学すれば返金と書いてあったのですが、プレマスターコースでも返金してもらえました。語学留学の場合は返ってきません)
言い換えると、途中で進学をやめてしまった場合にはそのデポジットは返ってきません。
②
そして、BEOにはIELTSの対策をはじめとして、GDコース、いわゆるプレマスターコースや、プレセッショナルコースも開講されています。(BEOのGDコースを修了すれば大学院へと進学することができます。)
システム的には、日本で受けるプレマスターコース、またはプレセッショナルコースという感じです。(プレマスターコースとプレセッショナルコースの違いはこちら)
この二つのコースは海外で受けるのが一般的ですが、BEOを利用することで日本で受けることができます。(授業はBEOで行われます)
日本で受けることで生活費などが節約できたり、働きながら通うことができるというメリットがある一方で、日常生活で英語を使う機会がないというデメッリットも生まれるので、プレマスター、プレセッショナルへの進学を考ええいる人は、その両方を考えた上で自分にあった方を選択してください。
プレマスターコースなどが開講されていることからもわかるように、授業を行う講師のレベルは保障されています。
大阪校には三人先生がいましたが、僕の関わった先生二人はアメリカ人とイギリス人で、ともにTESOL(英語教授法)のマスターを持っていました。
授業料は全体的に高めです。
僕はアカデミッイングリッシュ中級というコースを受講しました。
値段はやはり高かったのですが、授業内容はとても満足いくものでした。
ライティングの宿題が出て、それをチェックしてくれたり、プレゼンをしたり、参考文献の引用の仕方を教えてくれたりと、大学入学後に必ず必要となるテクニックを学ぶことができました。
③
そして BEOは、カウンセラーが何人もいるため、それぞれ担当の人が割り当てられます。(担任性のような感じ?)
自分に割り当てられた人からメールも来ますし、連絡するときにはその人に連絡します。(担当は日本人です)
しかし、BEOの社員の人はめちゃくちゃすぐやめます。
ブラックなのかな?笑
僕は2年間留学準備を行ったのですが、その間に二回担当が変わりました。
二人目の人はおそらく新人だったようで、質問に対する返事も物凄く曖昧でした・・・笑
無料だから文句は言えませんが。
そして、このエージェントで一番感じることは、やたらと有料の講座やサービスを勧めてくることです。
「この講座はどうですか?」、「このサポートはどうですか?」
このあたりがビジネス志向が強いと感じるところです。
一人目の担当の人がまさにそのような感じでした。(強く押すのが辛いからやめる人が多いのかな?笑)
しかし、最終的に担当になってくれた人はそんな感じではなく、親身になって僕の留学プランを考えてくれたので、全員がそのような感じではないようです。
また授業料のところでも書きましたが、授業料を含め、その他のサービスについても全体的に値段が高いです。
その分、申請書類などはきちりと処理してくれます。
SIUK
次にSIUKの特徴を挙げたいと思います。
①
・基本的に無料
・語学留学に強い
・カウンセラーは一人
②
・利用しやすい雰囲気
③
・全体的に安い
・授業のレベルは微妙
④
・結構適当
①
こちらもBEOと同じシステムで、初めにデポッジットを支払い、留学が実現すれば変換されるというシステムです。(こちらは語学留学の場合どうなるのかわからないので確認してみてください)
SIUKの場合、デポッジットは1万円です。
僕の中でのSIUKの一番のイメージは、「語学留学を考えているなら絶対にSIUK」という感じです。
勝手なイメージですが、 SIUKを利用する場合、大学院留学に関する質問に対してはそれほどきっちりと返ってこなさそうな感じでした。(カウンセラーが一人で、その人もそこまで詳しそうではなかったため)
しかし、語学留学の場合は BEOではなくSIUKを利用することを強くお勧めします。
僕が一時期。語学留学に変更しようか迷っていたときに、BEOの担当に相談したところ「語学留学の資料は語学留学のサービスに申し込まないと見せられない」と言われました。(最後の担当の人は少し見せてくれたので人によるのかも)
そのときにたまたま SIUKを見つけ、ダメ元で行ってみたところ、無料で物凄く細かいところまで説明してくれました。
なので、語学留学を考えている場合はSIUKを利用すれば無料で話を聞くことができます。(このときにデポッッジトはいりません。完全無料です)
②
またSIUKといえば、利用しやすい雰囲気ということでも有名です。
僕が利用したのは大阪ですが、物凄く入りやすい雰囲気で、オープンな感じになっています。
BEOも同じく大阪でしたがこちらはオフィスみたいになっているので少し緊張します。
③
授業の数や質はBEOと比べると劣りますが、全体的に安いのが特徴です。
しかし、授業のレベルはかなり微妙です。
僕はディスカッションライティングのクラスを受講したのですが、ライティングに関しては何もしませんでした・・・笑
また、先生は昔弁護士をやっていたみたいで、英語教師の資格などは持っていないようでした。
基本的には、担当の先生が授業で使う教材を用意する感じで、決まったプランなどはない感じでした。
時間より早く終わることもしばしば・・・
時々パソコンで動画を見て行う授業もあったのですが、先生が日本のコメディ番組の動画を見て笑っていることもありました・・・
僕の授業時間減ってますけど・・・って感じです 笑
っというように、値段は安いのですが、BEOの授業とは比べ物になりません。
なので、少し無理してでも、BEOの授業を受けることをお勧めします。
僕は留学に行くまでの間に英語を話す機会がどうしても欲しかったのでSIUkの授業を受けたのですが、途中でもっと安く、毎日話せるオンライン英会話という方法に気づき、そちらに乗り換えました。
話す機会が欲しいだけなら確実にオンライン英会話がオススメです。(興味のある人はこちら)
④
上の授業内容からもわかると思いますが、結構適当です。
かつては提出書類に不備があったという噂もちらほらあります。
僕が経験したのは、先ほども述べたように、話す機会がどうしても欲しかったのでライティングアンドディスカッションの授業を2期連続で申し込みました。(上に述べた理由で2期目の途中でやめましたが)
一回目の時は授業料とは別に、教材のコピー代として千円払ったのですが、二回目はなぜか請求されませんでした 笑
なかなか適当ですよね・・・笑
結論
以上のように、BEOはきっちりしているが、少し高くて硬いイメージ。
SIUKは、結構適当だが、安くて利用しやすいイメージです。
もし語学留学をするのならSIUKが絶対にオススメですが大学院留学や、授業を取るなら、少しお金はかかりますがBEOを利用する方が良いのではないかと思います。
あくまで個人的な意見なので、実際に両方とも訪ねてみて、それから決めるのも選択肢の一つだと思います!
関連項目
・Pre-master courseとPre-sessional courseの違い
・イギリスの成績評価基準
・留学日記