従属接続詞について具体的に見ていきましょう。
従属接続詞は必ずうしろS(主語)+V(動詞)が来て、別のS+Vが必ず出てきます。
そのもう一つのS+Vの部分が言いたい部分であることを意識してください!(言い換えると、最悪従属接続詞の節を読めなくても言いたいことは理解できます・・・笑)
では具体的に見ていきましょう。
When I got home, they were watching TV.
この文で一番言いたいことは、whenがついていないほうの節、they were watching TV(彼らはテレビを見ていました)です。
そして残りの部分を見ると、whenという接続詞があるため、その後ろに文がきています。
「私が家についたとき・・・(見ている)状態でした」というようにbe(were)という動詞の説明をしているため、副詞節を作っている、ということになります。(watchingや文の説明をしているととらえてもOKです)
従属接続詞で一番大切なことは、先ほども言いましたが、
接続詞+主語+動詞
の形になり、意味をとる場合、必ず「主語が動詞をする接続詞」という意味のとらえ方をしてください。
後ろから訳せと言っているわけではないですよ!
頭の使い方です。
例えば、
Because I don’t like him, I ignored him.
この場合
becauseを見た瞬間の頭の反応として、
「後ろに理由くるんやな、何が何するからなんかな?」
という感じです。
「
when」が出てきたときも、必ず、「誰が何する時なんやろ?」と、頭で考えてください。
当たり前のことなんですが、日本語の場合には「ご飯食べた時」、「あの子のことが好きなので」のように必ず後ろに「時」や「ので」がくるため、、みなさんよく間違えるんです。
なので初めのうちは意識して、無意識でできるようになりましょう!
例文を出しておくので練習してみてください。
①Although I ate breakfast, I am hungry now.
②She will stay at home if it is rain tomorrow.
③I went to bed early because I was tired.
①「私は朝ごはんを食べたが、今おなかがすいている」
although は「しかし」と訳すと意味が変わるので注意「しかし、私は朝ごはんを食べた」ではないですよ!
必ず、後ろの「主語+動詞だけれども」と訳しましょう!
②「もし明日雨なら彼女は家にとどまるだろう」
③「私は疲れていたので早く寝ました」
関連項目
・分詞
・関係詞
・不定詞(形容詞的用法)
・前置詞+名詞