みなさん、今日は過去完了についての文法研究をしたいと思います。
この過去完了も、一つの考え方を持って理解していくと、他の部分の理解にとっても役に立つ範囲なんです!!
では、見ていきましょう。
まずはじめに過去完了形の形は、had+過去分詞(p.p)です。
そして一番重要なのは、過去完了形のイメージを持つことなんです。
では、過去完了形のイメージとはどういうものかというと・・・
ズバリ、あまりやる気のないめんどくさがり屋
「何言ってんこいつ、あほちゃう」、とか言わずに、まぁ話を聞いてください 笑
みなさん、過去完了形はどのような場合に使われるかご存知ですか?
「現在完了形が過去と現在やから・・・」、という考えは捨ててしまってください 笑
過去完了形は、過去のことよりも、さらに昔を表現する場合に使われる形なんです。(過去完了形は、現在完了形や、未来完了形とは別物と理解した方がわかりやすいと思います。厳密に言えば同じですが。)
例えば、
When you came home, my father had already read the book.
「あなたが帰宅したとき、私の父は本を読み終えていた。」
時間的に考えると、本を読み終えたほうが帰宅したのよりも昔のことです。
両方とも過去にしてしまうと、どちらが時間的に昔のことなのか判断しづらいですよね?
このような時に過去完了形は登場するんです。
過去形だけでどうにもならないから仕方なく出てくる
これが過去完了形のイメージあまりやる気のないめんどくさがり屋につながるんです。
したがって、
I had seen him yesterday.
このような文は使えないんです。
理由は簡単、過去形に任せれば大丈夫な場合には、めんどくさがりの過去完了は出てきてくれないんです。
そして、このイメージを持つことで、他の文法項目に関しても理解が深まります!
ここからが本番ですよ。
ぜひとも他の文法との関連について読んでみてください。
・助動詞+完了形
・仮定法過去完了
・不定詞+完了形
・動名詞+完了形
関連項目
・動詞の本当の意味
・現在完了have+P.Pの理由
・S=C、O=C????
・5文型の限界 進行形や受動態は何文型?
・間違いだらけの説明?anyは否定文、疑問文のsomeではない!