今回は苦手な人が多い現在完了形についてみていきましょう。
「現在完了形って何?」と言われれば、中学時代まじめに勉強した人たちは「have+P.Pで、完了、継続、経験の意味を表す形」と答えてくれると思います。
しかし、題名からもお分かりのように、ネイティブは完了、継続、経験なんていう区別はしていないんです。
ではどのように区別しているのでしょうか?
それは今も続いているかどうかということなんです。
現在完了ではhaveが使われます。
これは助動詞として分類されていますが、動詞として考えても間違いとは言えないのです。
何が言いたいかというと、haveを使っているということは「(今もふくめて)持っている」という意味になるんです。(詳しくはこちら)
なので現在完了形で一番大切なことは「過去から今も含めて持っている」ということなんです。
では具体的に見ていきましょう。
関連項目
・現在完了形なぜhave+P.Pなのか