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簡単評価
英語力上級者 ★★★★☆
英語力中級者 ★★★★☆
英語力初級者 ★★★☆☆
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*中級者のレベルを英検二級レベル(高校英語を一通り理解しているレベル)と想定しています
個人的感想
前置詞に関する本として有名な大西先生のネイティブスピーカーの前置詞。
おそらく好みがものすごく分かれる本だと思います・・・笑
内容としては、「前置詞にはいろんな意味があるんやけど、それって全部一つの中心となるイメージから派生したものなんだよ」っという形で、使用頻度の高い前置詞を解説してくれています。
前置詞を学習するときに大切なイメージを持たせるために、絵も描かれているところはいいのですが、この絵が好みのはっきりするところの一つです。
絵が気持ち悪いんですね 笑
僕は好きですが・・・笑
っと、そこはそれほど重要な部分ではなくて、一番好みが分かれる部分は、少し無理やり感のある部分を許容できるかどうかということです。
すべて中心となる部分から派生した意味として、完全につなげることは少し無理があるんです。
なのでいくつかの部分は「???」となるところもあります。
僕も納得しないと気が済まないタイプなのですが、言語学習には残念なことに、一貫性だけではどうにもならないことも出てきます。
僕がこの本に関して言えることは、この本のことを全部使うのではなく、自分が納得できた部分を使っていくことでこの本を有効活用できると思います。
おそらく今までこの本を勧められた人の中には、「みんなが進めるんだからこの本はいいに違いない。理解できないのは僕が悪いんだ」と感じた人がいるかもしれませんが、その場合は本が悪いんです(笑)
なので使えるところを盗んでいく、という感覚で読んでみてください。
あと、初級者には少し難しく感じられる可能性があります。
全体的には盗める部分が多く、何よりも前置詞のイメージをしっかりととらえることができるという点で、みんながおすすめする理由も納得できる一冊なので、ぜひ一度読んでみてください。