今回は副詞について説明したいと思います。
っとその前に少し復習しましょう!
名詞とは何でしたか?
はい、「主語、目的語、補語になることのできる物」でした。
そして、「主語、目的語は100%名詞」でしたね。
では形容詞とは何でしたか?
はい、「名詞を説明する言葉で、補語になることもできる言葉」でしたね。
では、確認できた人は副詞についての学習をはじめましょう。
間違えた人は呪文のようにとなえるのじゃ!!(笑)
まず副詞は、形容詞や名詞のように主語や目的語、補語になることはできません。
つまり、正直文章を作る上ではなくてもいいやつなんです。(笑)
しかし、存在するからにはこいつにも役割があります。
副詞とは、「名詞以外を修飾(説明)する言葉」ということになります。
よく副詞は動詞を修飾する言葉と勘違いしている人たちがいますが、それだけでは副詞の存在意義を半分以上消してしまっているのです。
なので必ず、上の定義で覚えておいてください。
そして、ここで理解してほしいのは、形容詞も副詞も両方とも何かを説明するということです。(形容詞が補語になる場合をのぞいて)
つまり、この二つは、より詳しく説明するために付け加えらている部分なんです。
したがって、形容詞と副詞の部分が見分けられるようになれば、文の中心となる主語、動詞、というものが見つけられるようになるので、必ず読解力があがります。
読解力のための文法の中心となるのがこの形容詞と副詞の判断なので、ぜひきっちり理解しておいてください。
具体的な説明はこちら
目次
関連項目
・名詞~noun~
・形容詞~adjective~
・副詞~adverb~
・動詞~verb~
・前置詞~preposition~
・接続詞~conjunction~